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■ ドロボウさんと過ごした半年・第一夜
>>序章のつづきです。

それはまだアタシがうら若きオトメだった時代のできごと。(ぷぷぷ)

今の会社に入社して3ヶ月が経った頃でしょうか。
毎日夜遅くまで残業をし、帰宅する頃は既に真っ暗な時期が
続いておりました。
デキが悪かったんだねぇ(;・д・)



さて、当時の我が家のスペックはこんな感じ。

・アタシ:7:30〜21:30頃まで不在
・両親:10:00〜24:00頃まで不在
・近所付き合い:会えば挨拶する程度
・角家
・神社のうっそうとした森の真裏
・車の通りからは見えない
・街灯は4軒となりに小さいのがポツン
・陽が暮れたらホントに真っ暗


こんな、ほとんど生活感の無いヘンピな新興住宅でございます。



ある夏の日。
いつも通り、真っ暗な夜道を帰ってまいりました。
車をガレージ兼、庭に乗り入れると、その庭に面した掃き出し窓が
いつもと違う印象。

なんだ?

と思いつつ、その印象の違いがなんだか判らぬまま玄関へ。
(車を停めている所に一番近いのはその掃き出し窓なんだけど、
玄関は建物をぐるっと回って反対なのだ)


ガチャガチャ。
ガチャガチャ。


玄関の鍵は2箇所に掛けておりまして、両方を解除したらドアは
開きました。
当然だわな。

玄関入ると廊下、その左側はすぐリビングで、さっきの掃き出し窓の
ある部屋です。


電気をつけてリビングに入った途端。
さっき、車から降りて感じた違和感の原因が判りましただよ。


それは。






掃き出し窓のレースのカーテンがひらひらとはためいていた・・・。




(! ̄Д ̄)




咄嗟に

「お母さんが閉め忘れた???」

とか考えてしまったアタシの浅はかさ。
掃き出しのアルミサッシを閉めてしまいました…。



アホです。マヌケです。



そして台所を振り返ると、そこには見慣れた食器棚にまた違和感が。

食器棚のガラス張りの開きのすぐ下の引き出し、4つのうち2つが
全開になっておりまする。
中にはダイレクトメールやら電気料金明細やら割引券やら飲み残しの
薬やらどこのか判らない会員カードやら、つまり

「多分いらないだろうけど何かで必要になるかもしれない
 からとりあえず取っておこう」


って小物類ですわ。
そんなのがぐっちゃぐちゃに入っていた引き出しでした。
それが全開のまんまなのよねぇ・・・。

閉まってた残る2つの引き出しはスプーンや箸、箸置きなんかが
入ってましたから、ここでアタシの脳裏をよぎったのは

「お母さん、商品券でも探したんかな???」

でしたわ。
一回、蹴り殺したい小娘ですな(笑)


この一瞬の判断ミスが、後々の事件を起こすきっかけになろうとは
思いもしなかった小娘時代。
今なら考えられません。

当時の自分に会えたらマジで何回か殴ってるわねきっと(笑)


その後、母が帰宅後に確認してみると

「窓は閉めて行ったし、こんな引き出し開ける用事もあらへんわ。

 アンタの見間違いやろ」

 
と言われましたわ。
そんなアホなことあるかいな。


一夜・完。
| ママ上 | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

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