■ ドロボウさんと過ごした半年・第二夜
>>序章
>>第一夜

第一夜である夏の夜からどれぐらい経ったでしょうか。
1ヶ月ぐらいだったと思いますわ。まだうだるよな暑さでございました。

相も変わらず、夜遅い帰宅が続く毎日を送っておりました。


その日も21時や22時に帰宅、風呂に入って軽く食事をし、夏バテの
ピークだったのか?あまりにもだるく眠いので、日付が変わる前に
自室に引き揚げてしまったアタシ。
もちろん似非エコロジストなので、階下のリビングの灯かりなんかは
全てOFFにして二階に上がりましたわよ。


当然よね?




その日、いつ両親が帰って来たのかは知りません。
ぐっすり眠っていたのねぇ。



さて、翌朝。

いつもと違うきちんとした服装で出かける準備。
この日は大阪に集団で出張の日でございましたので、名刺入れも
持って行かないと。

ちなみに当時の我が社、入社後一年してから名刺を作るという慣例が
ございましたが、
アタシはこの出張に間に合うように作ってもらったので、

初・名刺IN名刺入れ

なのでございますわ。



就職したときに祖母から贈られた、紺色に白いリボンの縫い取りの
ある名刺入れを出して参りましょう。
貰ってからずっと大事に鍵つきの小物入れに入れてあっただよ。


そう、その小物入れはリビングのテレビ台、一段高くなっている
ひな壇(?)に置いてあり・・・




・・・あり・・・






・・・・・・・・・あり???





ナイワヨ・・・・・・・・・???


????????????




頭ん中、ハテナでいっぱいですわよ。
しどろもどろしながら、コタツに入ってテレビ見てる母に(※母は無類のテレビっ子です)訊いてみましたわよ。



涼「お母さん、ここにあった容れモン知らん?」

母「へぇ?知らんで〜)」 ←テレビに夢中

涼「大事なもんいっぱい入ってるんやけど、ココに置いてあったやん!」

母「知らんって。アンタどっか持ってって忘れてきたんちゃうん」



小物入れって、簡易金庫型なんですわよ。
中には重さのあるガラス製の文鎮(ペーパーウェイトとも言う?)
とか月の石(もらいもので本物かはワカラン)が入ってたので
ずっしり重かったんですわ。
もちろんアタシは動かした記憶は無いし、動かす意味もありません。


母「いつから無いんや。急に言わんときや」


いや。
毎日そこにあるかどうか確認してるわけではありませんが、無かったら
無かったで毎日みてる景色に若干の違和感がありますのですぐに気づく
と思われます。
つまり、昨日はあったと思うんですわ。
つまりココに見えなくなったのは昨日の夜から今朝にかけて、
だと思うです。
そして昨夜、両親が帰って来たのは深夜の2時ごろだそうで。

うむむ・・・







とりあえず、名刺入れは会社で先輩に借りることにして出勤しました。

一夜目に引き続き、大きな判断ミスをしたと知らされるのはその数ヵ月後でございます。


>>第三夜へつづく
| ママ上 | 10:05 | comments(0) | trackbacks(0) |

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